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劇団四季のこと、舞台のことについての日記帳です


by haitaka3
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ポニョと宗介

この二人・・・・もう出会いのシーンから泣いておりました(笑)早すぎました?
「大丈夫だよ、ぼくが守ってあげるからね」
宗介~~いい子だ~~(TT)





ポニョと別れたときも失くしてしまった寂しさから落ち込むのではなく、『約束を守れなかった』
この宗介くんの心の持ちようって実はこの物語の核になっていたなと。
約束を守れなかった。約束を守るあたり前のことを5歳の男の子が行う。
その強さに(TT)でございました。
で、宗介くんもおばあちゃんたちも、素晴らしいのはきちんと「名前」で呼び合っていたこと。この世界はフィンランドの「ロッタちゃんシリーズ」と通じるものがありました。仮の名前で呼ばれるのではなく、宗介が「おばあちゃん」とひとくくりにするのではなく・トキさんやヨシエさんカヨさんときちんと名前で呼び、人として向かい合っている・・・その姿は「リサ」が宗介を一人の人としてきちんと向かい合っているからこそだと思いました。
あ・・・余談ですが、名前で呼ばれるということはそれだけで人を身体に縛り付ける呪となる。ポニョと名をつけられ、血を飲んだことでもうポニョはそれだけで宗介のものになったといっても過言ではないなと(笑)

で、そうすけくん。本当に本当に本当にかわいいしステキな男の子でしたね~
人面魚は津波が来ると怖がってしまったトキさん。ポニョに水をかけられて余計に怖がらせてしまった責任を感じてしまった宗介くん。自分のしたことが悪いとは思っていないけど結果的にトキさんを傷つけてしまったと思ったことに傷つく宗介くん。

嵐の時の折り紙のお守りのシーンでは・・・爆涙でございました。
「そ・・・そうすけ~~」
ポニョを思い出してきっと宗介君は、折り紙で金魚をいっぱい折っていたんだろうな~絵も金魚(ポニョ)だけ書き続けたんだろうな~とかいろいろ想像して・・・で、自分の大好きなポニョを大好きな友達にお守りとしてあげたんだろうな~と。
貰って嬉しい気持ちのヨシエさんとカヨさんだって宗介くんの寂しさは理解していて・・・うわ~~ん友達っていいな~~って思いました。
でも大好きなもう一人の友達を怖がらせてはいけないから一生懸命考えて、二層舟を作ってちゃんとそれに操舵室もつけて・・・わ~~んいいこだ~~

で、トキさん嬉しいのについつい憎まれ口をたたいてしまう・・・だけどそのことはきちんと宗介も理解していて(だって友達だから)その帰り際のトキさんのかけた宗介への言葉にまた涙(笑)

で・・・宗介んとこいく~~

のポニョにもう笑って笑って涙が・・・
私も・・・・「●●さんのとこイク~~(笑)」って思いましたよほんと(←馬鹿)

で・・・会えたときのあのポニョの・・・ポニョの

ぎゅ~~~~~

かつてのコナンとラナのように・・・バズーとシータのよりも激しい「会えた~~」に爆涙(笑)
その後の二人にもう・・・「よかったね~よかったね~」とえへらえへらしっぱなし(笑)
ラスト・・・人間になれた・・・いやなるために宗介とキスするシーン・・・宗介からじゃなく、ポニョからだというのがもうよかったですね。あれで終わるのも!!

で、初めて本当にフルコーラス聴きましたが、親子遊びに使えるなと瞬時に振り付けが浮かんできて・・・早速CD購入しようと思いました(笑)

とりあえず今日はここまで
by haitaka3 | 2008-08-13 17:12 | 今日のおことば(笑)